こんにちは、かつみです。
私たち夫婦の打ち合わせも数えるほどとなってきました。
間取りや外観など順調に打ち合わせが進んでおりました。
しかーし!ついに私たちにもその時がやってまいりました。
キッチン&お風呂どのメーカーにするの問題!
選ぶのも楽しいのですがこれは悩みますよね。
他の方のブログを何個か拝見したんですが、みなさん悩まれているようです。
もちろん今よりいいものになるのでどこを選んでも後悔はしなさそうですが。。。
それでもそれぞれのメーカーの特徴は気になりますよね!
ですので今回はメーカーごとのキッチンの特徴をまとめていきたいと思います。
少しでも見てくださっている方の参考になればと思います。
住友林業では標準で「クリナップ」「リクシル」「トクラス」「永大産業」から選べるようです。
提案仕様で「キッチンハウス」「Panasonic」も選べるようですがお値段がかなり高くなってしまうとのこと
私たちでは手が届かないため、今回は標準仕様の4社のみの紹介となっております。
目次
クリナップ:ステディア
出典:クリナップ
クリナップといえば、そうですステンレスです!
出典:クリナップ
クリナップのキッチンはワークトップだけでなく見えないところにもステンレスを使用しているのが一番の特徴です。しかもゴキブリってステンレスを嫌うらしいですよ!
構造がステンレスだからこそ湿気によるカビやニオイを防ぎ、さらに耐用年数は30年と耐久面でもとても優れているキッチンとなっております。
そしてそしてー
出典:クリナップ
すごいですね。クリナップはリフォームで一番選ばれているキッチンで料理のプロが使うキッチンの仕様に近いらしいです。
こういう賞を取っていると安心感と信頼感が違いますよね♡
もちろんただステンレスというだけでなく
洗エールレンジフード
出典:クリナップ
トレイにお湯をセットしてボタンを押すだけ
約10分でファンとフィルターを自動洗浄してくれるので、あとはトレイの水を捨てるだけ。約2ヶ月に1回、忘れないように洗浄の時期をランプで教えてくれます。
素晴らしすぎる。。。
ずぼらな私にはピッタリのステキ仕様です☆
しかも本来なら洗エールレンジフードは提案仕様だったのですが
2021年4月からは、洗エールレンジフードも標準仕様に含まれるようになった、というウワサがあります。
まだ打ち合わせができていないため真偽は定かではありませんが、もし本当ならクリナップのキッチンに隙がないように見えますね!
さらに流レールシンク
出典:クリナップ
シンクにゴミが残らず自然にキレイに
調理中も、片付け中も、水を普通に使うだけでシンクに落ちたゴミや泡が「水路」に集まって、自然に流れる画期的なしくみ。お掃除の手間を省きます。
あらあらこれは便利ね(*’▽’)
実際に使用している方も、細かいゴミや汚れがが水流に乗って勝手に排水溝まで集まるのでこれは非常に便利との声が上がっています。
クリナップおそるべし。。。
もちろん扉の色なども種類が豊富で、木目調やオプションでステンレス扉まであるそうです。
ただステンレスも万能ではなく、結構キズがつくらしいです( ノД`)
実際私たちが住んでいるアパートもステンレスのワークトップですが細かいキズがたくさんついちゃってます。こればかりはステンレスの宿命なのでしょう。
LIXIL:リシェルSI
出典:LIXIL
LIXILといえばデザイン性と機能性!
そのデザイン性の高さからキッチン、お風呂、洗面台を全部LIXILに揃えている方もおられます。
いやー1度でいいから言ってみたいですね
「ウチは全部LIXILに揃えてるよ(ドヤ)」
・・・冗談はさておき機能性の説明です。
よごれんフード
出典:LIXIL
10年間ファンとフード内の掃除不要!そして安定のデザイン性
こちらは提案仕様となってしまいますが掃除が楽なのが一番です(笑)
しかし注意事項があって奥のファンは10年間メンテンナンスが不要ですが、回転ディスクのお手入れは3ヶ月に1回程度必要とのことです。
おもってたんと違う!やっぱりデザイン性と利便性は相反するようです。
気を取り直して
らくパッと収納
出典:LIXIL
これ展示場であったので見たことあるんですが、めちゃくちゃ使いやすそうでした!
引き出しやすくて見やすい、そして大容量と良いことしか書いてないです(笑)
テコの原理を応用し、引出しが軽い力で開くのも○
LIXILのサイトではひろびろシャワー、Wサポートシンク、ワークトップの手前にキッチンコンセントなども紹介されていました。
しかしLIXIL最大の特徴といえば
セラミックトップ
出典:LIXIL
やっぱこれですよね!(お肉おいしそう)
LIXILを選んでいる方の多くがセラミックトップに惹かれたと書いてありました!
セラミックトップはカッコいいだけではなく、熱に強く、キズがつかない、汚れにくいなど機能面も優れているのです。(ただし提案仕様)
また住友林業でLIXILのセラミックトップをいれると他のHMに比べ割安でいれることができるそうです。
デザイン性で他の人より一歩先に行きたいならぜひ検討してみてもいい1品ですね!
ただしセラミックトップが他の金属より硬いという性能のせいで滑らすとスマホの画面、陶器、ガラスなどに擦り傷がついてしまうらしいです。気を付けましょう( ノД`)
トクラス:ベリー
出典:トクラス
トクラスとはヤマハリビングテックという、楽器のヤマハの住宅部門が2013年に名称変更した会社とのことで、ヤマハ譲りの塗装技術を持ち、人造大理石にこだわりを持つメーカーです。
そう、トクラス=人造大理石です!
人造大理石とは、人工大理石とは違い本物の大理石からできています。
その分人工大理石と比べて強度が高く、加工が難しいためコストがかかる代物です。
人造大理石は汚れ・熱・衝撃に強く、キズがついても再生可能というとんでも仕様です。
そんないいものがトクラスでは標準仕様となっています!すばらしい!
また、トクラスならシンクも標準でマーブルシンクという人造大理石になります。
大理石の見本市や~(彦摩呂風)
トクラスは大理石だけじゃありません。次は機能を見ていきましょう!
サイクロンフード
出典:トクラス
サイクロンフード、その名の通り強力です。
特殊な形状でニオイや煙をキャッチ、ファンのお手入れが10年不要!
出典:トクラス
フィルターもコンパクトで中央のツマミを持って取り外しも簡単!
使用している方の声として「音もそれほどうるさくなく、カレーを作った時もリビングに全然臭いがこもらない」
oh…これがサイクロンフードの実力。
ゴツい見た目通りのパワフルレンジフードです。
ただ、このゴツさが気に入らない方もいるようで、同じ値段で薄型に変更可能です。ただし、その場合サイクロンパワーは剥奪されてしまいます( ノД`)
性能を取るか見た目を取るか・・・悩みますね。
ハイバックカウンター
出典:トクラス
ハイバックカウンターとは
出典:トクラス
コーキングのつなぎ目や段差をなくし、汚れをたまりにくくしたものです。
これだけでなく、専用のハンガーアイテムでカウンターを便利に広く使うことができます!
ただしハイバックカウンターにするとカウンター部分のコンセントはオプション仕様となります
カウンターまで大理石があるせいで気軽にコンセントを付けられないんですね( ノД`)
そしてトクラスといえば人造大理石と
ピアノ塗装扉
出典:トクラス
写真では一番右のがピアノ塗装扉となっております。
元はヤマハということで、ピアノ塗装の技術を活かしてキッチン扉を塗装することができるんです!
私は住友林業の展示場で実際にピアノ塗装扉を見たことがあるのですが、
めちゃくちゃ素敵です!
見たのは深紅(こきくれない←読めるか!)の扉だったんですが、あのマットな質感と鮮やかな色・・・いい。
扉ってお金をかけたとこで機能が上がるわけじゃないんですが、ピアノ塗装扉のキッチンにたったら料理のモチベーションが上がると思います!
こればっかりは夫婦で相談しないと難しいところです。
しかしピアノ塗装にいくらかかるのかわかりません。(調べたけどわからなかったです)
ただ、お金をかけるだけの価値はあると思います。
永大産業:ラフィーナ
出典:永大産業
永大産業のキッチンのコンセプトは
リビングキッチンは家族の広場になる。
リビングやダイニングもトータルな空間としてキッチンを考える。
単なる調理の道具から空間と調和する家具へリビングキッチンへと進化します。
キッチンが主張しすぎず空間と調和することで「心地よい」が生まれます。
また、シンプルデザインを推しておりスリム&フラットを基調とし、キッチンをインテリアとしてコーディネートしているようです。
住友林業ではあまり採用されてないそうですが、三井ホームなど他社では採用されることが多いらしいです。
私も住友林業のショールームに行ったんですが、キッチンは永大産業だけなかったです( ノД`)
しかしここは贔屓せずしっかり機能も見ていきましょう!
スクエアシンク
出典:永大産業
シンプルな美を追求したデザイン
無駄な曲線を省き、シンプルさだけを追求したストレートでスクエアなシンク形状。清掃性を考慮したR7のコーナー部分の形状、プレート類を組み合わせることで調理スペースとしても活用できます。
まさにスリム&フラットといった四角いシンクです。
この潔さがシンプルだけどオシャレという理想的なデザインを可能にしています!
好きな人はこれ以外ない!ってなりそうなほど他の3社とはテイストが違います。
カクステ
出典:永大産業
ダストボックスをキッチンの中に収納。
あ、これはいい!
やっぱりゴミ箱は隠したいですよね。
しかもただゴミ箱を隠せるだけでなく、引き出しを開けると蓋が自動で開き、ワンアクションでゴミを捨てられます。
場所はシンク下とカップボードから選べるようです。
これぞデザイン性と機能性の合わせ技よ!
カップボードにゴミ箱用のスペースは確保していても、自動で蓋が開く機能は永大産業ならではじゃないでしょうか。
また、扉のデザインとして木目調の種類が豊富にあり、ここでもデザイン性を売りにしています。(ただし天然木などは提案仕様)
注意事項として永大産業では深型食洗機ができないとか。。。
深型にしたい人は永大産業は諦めるしかなさそうですね。
まとめ
自分で調べてみて痛感しましたが、そりゃ悩みますよね。
各社ともにコンセプトがあり、魅力的な提案仕様があり、どこも素敵です。
よくステンレスならクリナップ、セラミックトップならLIXIL、人造大理石ならトクラス、デザイン性なら永大産業っていいますけど
そんなにこだわりない場合はどうすればいいんでしょう?
こだわりがないからどこがいいか調べてみたのに、調べれば調べるほど全部いいじゃん!ってなりました。
そうなんです。全部いいんです。
おそらく新築をお考えの方はキッチンのメーカーをどこを選んでも今よりいい物だと思います。
実際に他の方のブログをみても、「おもったよりこうだった」という意見はあるのですが、「他のメーカーにすればよかった」という書き込みは全然ありません!(かつみ調べ)
どこをえらんでも後悔しないなら、直感で決めてもいいかもしれません(笑)
まだ私たちは決まってませんが、決まったらブログ内でお知らせしようと思っています。
長くなりましたがお付き合いありがとうございました。お疲れさまでした!
お風呂編もアップしました↓